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症状別改善の症例報告

首・肩こりなどの上半身症状改善の症例

下半身との連動で、上半身症状の改善へ

当院で治療した上半身症状の症例をご紹介しますので、どうぞご参考になさってください。

症例1 五十肩によるしびれ(大阪市50代女性)

患者:女性 51歳 兼業主婦

初診日2011年6月30日

主訴について

〇五十肩の状態
痛みの部位:右後頚部から三角筋

右肩関節の屈曲:約90度
外転:約45度

右手のひらの痺れ(手のひらに熱感あり)

上腕から前腕にかけて、じっとしてもてもズ~ンとした痛み。時に刺すような痛みを伴う。

〇五十肩発症の経緯

前年の12月頃より、髪を洗ったり、エプロンの紐を結ぶなど、肩を後方に回した動作の際に、痛みを徐々に感じるようになってきた。

そんな中、G.W.連休中に1日がかりで家の掃除した日の夜中、寝返りをうった際に右肩に激痛が走った。

その他の症状

〇右首・肩が痛い

〇右上腕・前腕部の筋肉が痛む、ほてる、痺れる
じっとしていても、ズーンとした痛み、時に刺す様な痛み

〇腰痛

〇目が疲れやすい、乾燥する

〇手足の冷え症

※解説イラストは表記上、裸モデルを使用していますが、実際は服を着用したまま、診察・治療を行っております。

既往歴~現病歴/生活環境/精神状態など

30歳 3人の子育て奮闘していた頃、ギックリ腰になる。同時期に、肩こり、頭痛が起きやすくなる。30代は、とにかく子育てに懸命だった。因みに、旦那は子育てに協力的ではなかった。

41~44歳  長男・長女が小学生時代にPTAの役員を3年間務め、会議のために毎日のように小学校に行っていた。その過程で半年間円形脱毛 ギックリ腰になる。

その後、ホッとして、疲れを感じやすくなった。

44歳頃より、生理前~中にかけて目の奥からの頭痛が出てくるようになる

40半ばからジムでのサーキットトレーニングをした後、右股関節がだる痛くなることが増えてきた。

47歳 ギックリ腰

この頃より生理の出血量が減る。

46~48歳にかけて、DSの脳トレに凝っていて、1日4~5時間かけることがあった。その過程で、たまに右肩のひきつりを感じていた。

漢方医学的診断/治療と経過

【漢方医学的診断】
腎虚・肝うつ気滞・血虚

【治療と経過】
胞肓(お尻のほっぺ)、大巨(下腹部)、膀胱兪(仙骨)、照海(内くるぶしの下)、三陰交の中から1穴もしくは2穴選択。(治療経過中、風邪や尻もちの際は、先述と別部位)

また、鍼治療以外に、壁などを用いてご自宅で出来る運動法を提案させていただきました。

ただし、痛みによって肩関節は挙がらないという意識が働いているため、ある程度の範囲までなら、挙げても痛くないという運動法をご紹介しました。

肩を挙げても大丈夫と認識できると、その範囲内で運動が行うのに苦痛が軽減して、肩関節の運動ができるようになります。それによって、日常的に筋肉の硬化を最小限に抑えることが可能になります。

五十肩の治療は20診で終了

まとめ

<鍼灸治療に関して>
肩の痛み・挙がりにくいという症状に対して、どうしてお尻や下腹部に鍼を刺すのか、一般の方は疑問をお持ちになられるかもしれません。

五十肩の名称通り、五十前後になると、腎のエネルギーが枯渇し始めます。腎のエネルギーは、【骨】や筋肉が骨に付着する【腱】の形成に関与します。特に腱は、関節運動を支える大切な組織です。

腎虚(腎のエネルギーが枯渇すること)化が一時的に進むと、体内の内臓バランスの変動が起きます。それに伴い、内臓の代謝作用によって養われる腱に栄養が行き届きにくくなるため、腱の周りの筋が硬化しやすくなります。

この場合、腱の弱りをもたらす腎虚が本質で、筋肉の硬化による五十肩が現象です。

従って、治療では、硬化している肩周囲の筋肉に直接刺入するのではなく、症状の本質である腎のエネルギーを活性化させることが最優先となります。この腎のエネルギーに関わるツボが、先述した腰や下腹部、また下肢に多く集まっています。

<日頃のご自宅での運動法>
上記のように、鍼では五十肩症状の本質的改善を狙って治療をしております。しかし、本質の改善までに一定の時間が必要になります。そのために、日常において肩関節の運動の頻度が落ちると、症状の改善が遅れるので、鍼灸治療の補助として、その方の出来る範囲内での運動法を指導させていただく場合があります。

本患者さんの治療当時に、行ってなかった処置として、現在、当院には妙見活法をご用意しております。五十肩のような筋骨格系の疾患の場合、共に自然療法である鍼灸治療と妙見活法の併用治療をお勧めしております。

妙見活法は、

●プレッシャーによるストレスからの解放
●脳から末端部位への指示の最適化
●全身(内臓・筋肉・血液循環・神経伝達)の機能の一致団結化

を目的としています。

五十肩症状になられた方の多くは、下半身からの上半身の連動性に欠けています。そのため、どこかの筋肉がサボっているために、肩関節周囲の筋腱が負担を担うのです。

地面⇒足裏⇒膝⇒股関節⇒骨盤⇒背骨までの連動性を取り戻すと、サボっていた筋肉が目覚めだします。それにより、全身の筋肉が一致団結して、犠牲者であった肩関節周囲の筋腱の負担が軽減されていきます。

五十肩症状でお悩みの方、一度、肩周囲以外の部位にも意識を向けられることを、お勧め致します。

こちらに、本症例の患者さんの喜びの声を紹介させていただいています。

漢方鍼灸 妙見活法 大阪天満 かわかみ吉祥堂

所在地〒530-0041 大阪府大阪市北区天神橋4丁目8-25 長田ビル3F
駐車場なし
電話番号06-6354-4189
休診日日曜日 火・土曜日午後 第4木曜日午前
院長川上 哲広妙真
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