ホーム > 大阪市 鍼灸 交通事故の後遺症 むち打ち・頚椎捻挫・頚椎損傷 | 自律神経症状の早期改善なら、大阪市北区の漢方式鍼灸院「大阪市てんま吉祥堂」
当院は、むち打ちによる衝撃を縮小化する
漢方鍼灸と妙見活法
をご用意しております。
各種むち打ち症状でお悩みの方が、
一早く苦痛から解放されることを願って治療致します。
このような
交通事故の後遺症の
お悩みはありませんか?
交通事故の後遺症で最も代表的な症状が、外傷性頚部症候群である頚椎捻挫です。一般にはむち打ち症(以下、むち打ち)として知られています。
以下に、むち打ちについてご説明致します。
■むち打ちの発生要因
交通事故による、むち打ちの発生要因には大きく分けて正面衝突、側面衝突、追突によるものがあります。中でも最も多いのが、後方からの追突によるもので全体の90%を占めます。
交通事故以外に、スポーツや転倒によって、首に直接的、あるいは手足を介して間接的に、急激な衝撃=ショックが及ぶと、首周辺の軟部組織にそのショックが残存します。
骨や筋肉の損傷は画像で確認することができますが、ショックは無形であるために、画像で確認することができません。
なので、画像では骨や筋肉に問題が無くても、症状は依然として残ったままということが有り得ます。
むち打ちは、損傷部位や症状により、4種類あるとされています。
(1)頸椎捻挫型
首周りの筋肉や靱帯、関節包の損傷によるものです。脊髄に損傷がなく、主に頭痛、首の痛みが症状です。
首を動かすと痛み、首や肩の動きが制限されることもあります。
(2)神経根症状型
脊髄の運動神経と知覚神経が集まりを神経根と呼びます。この神経根が損傷されることで、首から肩、腕にかけてのしびれ・だるさ・放散痛、筋力低下や運動および知覚障害が起こります。
また、咳やくしゃみ、いきんだ時、また首や肩を一定方向へ動かした時(首をそらした時等)に症状が強くなります。
(3)バレ・リュウー症状型(後部交感神経症候群)
脳に栄養を送る椎骨動脈の血流低下に伴い、自律神経系の症状が現れます。
首や肩の症状はなく、頭痛、目のかすみ、眼精疲労、めまい、耳鳴、記憶や集中力の低下、吐き気、食欲減退、消化不良など。喉の違和感、声のかすれ、胸部の圧迫感が出ることもあります。
(4)脳脊髄液減少症(低髄液圧症候群)
髄液圧が急上昇した際にクモ膜が裂け、脳脊髄液が減少して起こる症状です。
天候と気圧変化によって症状が変化します。安静にしていると自然治癒することが多いのも特徴です。
病院では、首に対するレントゲン検査やCT検査、MRI検査といった画像検査を行います。
こうした画像検査により、骨折や脱臼、ヘルニアなどが生じていないかどうかを確認したうえで、診断を確定します。
主な対処法は首の固定などを行い、2~4週間安静にします。痛みに対しては鎮痛薬が使用される場合があります。
接骨院では、牽引、電気治療、マッサージすることが多いそうです。
交通事故による体にショックが残存することは、先述しました。
この現象は、漢方医学的観点に立てば、衝撃によって、体の気の流れが滞り(気滞)に伴い、血液も凝滞している状態として捉えています。
この状態を、専門的に気滞血瘀(きたいけつお)と言います。
処置として、気の流れを改善させながら、滞った血の瘀血の改善を図ることが最優先事項になります。
気を巡らせただけでは瘀血の処理がなされなければ、瘀血の程度がきついものと判断します。
その場合、井穴(指先末端のツボ)や患部への刺絡により、瘀血を除去する場合があります。
刺絡は、専用の鍼で皮膚にわずかに切れ目を入れて、直接瘀血(悪血)を体外に除去する、打撲・捻挫などの外傷に対して極めて有効な手段です。
皮膚に切れ目は入れるものの、それほど痛みを感じることはありません。
千葉家家伝の妙見活法には、武士が落馬した際の頚部損傷を瞬時に治し、一早く戦線に復帰させる特殊な手法が秘伝として伝えられてきました。
戦国時代の鎧兜は頑丈な素材で出来ていて、形状の複雑さ故に、落馬による頚部損傷の仕方も、極めて複雑であったことが予想されます。
そこで、「妙見超し兜」という秘技が誕生したのだそうです。
交通事故によって内部に残存する衝撃を、いかに体外に排出させるかが、むち打ち治療の肝となります。
「妙見超し兜」には、それを可能とする術理が内包しています。
この「妙見超し兜」を施せる術者は、全国でも数少なく、大阪では当院を含めて2名しかいません。
なかなか改善しない、むち打ちによる各種症状でお困りの方は、是非とも、「妙見超し兜」を受けていただき、少しでも早く元通りの生活を送れるようになることを願っております。